ターゲットの共存

飲食店でサービスを考える時、年代や性別などのターゲットをしっかりと定める必要があります。誰に向けたサービスなのかが半端になっていると、お客様もどっちつかずの状態となってしまい客足が遠のいてしまいます。しかし、工夫をすることで複数のターゲットを共存させる方法もあります。

例えば、ファミリー向けとカップル向けというのは、明らかにターゲットが違っています。当然ながら小さな子供がいるようなファミリー向けのメニューと、客単価が高めになっているカップルの注文するメニューは違うのです。どちらかに絞ることしかないように見えますが、これは時間をずらすことで解決できるのです。例えばお昼の時間帯であれば子供連れなどの主婦を狙えますし、夕飯の時間帯であればファミリーや学生が多く来店します。一方カップルは遅い時間帯でも入店をしてくれることがあります。これらの特性を生かして、それぞれ時間帯ごとのサービスを用意することも効果的です。例えば昼間であれば小さな子供が無料になるようなサービス、夜遅い場合はペアメニューを設定するなどの工夫をすることで、「この時間帯に入店をすることでお得なサービスを受けられる」と、それぞれのターゲットのお客様に思ってもらうことができるのです。あくまでメニューブック自体は、ターゲットを絞った作りになっています。その上で時間帯を変えることで、それぞれのターゲットに向けた正しいメニューを提供することができるのです。もしもターゲットを絞らずに「誰でも得をします」といった雑多なメニュー作りをしてしまっては、逆にお客様が入りにくくなってしまいます。お客様のニーズをしっかりと把握し、コンセプトとズレのないようなメニューブック作りを行いましょう。

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