現代人の「噛む力と古来の人々

現代人の「咀嚼」力は、江戸時代などの人々に比べると、その数は大幅に減少していると言われています。食べている食品の調理法や精製法にもよるものだと考えられてはいますが、弥生時代の人々は、4000回ほども咀嚼していたとの研究データが報告されているようです。現代人はといいますと、なんと600回まで減少しているとの事なのです。「咀嚼」する事は、脳内への活性化と生み出す事だけではなく、幸福感を生み出しているとも言われています。この幸福感は、「セロトニン」と呼ばれるホルモンの1種であり、「咀嚼」によっても分泌されると言われています。現代人は、「噛む」事が極端に減少してしまった結果、古来の人々から比較すると身体的な強さを失ってしまった部分があるのではないかと考えられています。例えば、認知症なども、噛む事によって得られる脳内への刺激が減少した事から、現代人の多くが加齢とともに発症する可能性なども踏まえて考察されているようです。「噛む」事は、現代人にとって、大変重要な働きを促してくれる救世主となるかもしれませんね。健康的な「歯」を維持するために、まずは、歯科医院などでの定期的な検診などを受診して、歯のメンテナンスを行いながら「噛む」力を蓄えましょう。健康な「歯」が無い事には、「噛む」力は生まれません。